建築士のしごと -家具を考える-

過去、建築家は建築だけでなく家具や金物もデザインしていました。新しい素材や技術を試す意味もあったかもしれません。安く大量に簡単にいろんな物が作れる時代になってからはなかなかそうならないのか、あまりデザインされなくなったような気がします。写真は昨年武蔵野美術大学の椅子の展示を見に行ったときのもの。

私自身はずっと家具や照明器具に興味はありつつも、特に依頼があるわけでもないので頭の片隅に置き去りにしていました。ずっと寝かせておいたスツールのアイデアを、最近になって形にしてみようと思い立ち準備しつつあります。実現できたらどこかでお披露目できればと思っております。